【イメージソング】
・ニィス……取扱注意(syudou)
→次点で『孤独の宗教』(syudou)。あと第三章(25)『薄藤と墨-4』でティジの血痕を辿っている時は『POP SONG』(米津玄師)がBGMとして合いそうだと思った。
↓あと第五章を踏まえて追加で発表↓
・ティジ……夜待ちルイン(koyori(電ポルP))
以前ここにあげた『登場人物のイメージソング』。あの時点でもティジのイメージソングにこの曲(夜待ちルイン)はあったけれど第五章なんて当分先の状態だったので出せなかった。
【Q&Aのようなもの】
自分が気になった事をQ&Aあるいは寸劇形式で回答。「それって自問自答というのでは?」と思ったが細かい事は考えない。こういうのって一回はやってみたいじゃない。
第二章(22)『衛兵はかく語りき-3』にて触れられているが、ルイも時々クルベスさんから護身術などを教わっている。あれから時が経ち、ルイも16歳になった。当然筋力とかその他諸々も成長してる。そこでふと疑問。
Q.ぶっちゃけ今のルイってエスタさんに勝てたりする?
クルベス「いざという時に身を守れるようにって程度にしか教えていないルイと『人を守るのが仕事』の衛兵の実力を比較しようっていうのか?結果がどうなるかなんて考えなくても分かるだろ」
エスタ「でもでも、弟くんの力量を見てみたいな。じゃないと何かあった時が心配だし、もしかしたら俺からも何か教えられるかも」
クルベス「じゃあやってみるか」
〜ルイとエスタ、スタンバイ完了〜
エスタ「よーしっ!じゃあ弟くん、よろしくね」
ルイ「よろしくお願いします」
柔軟を終えたルイは緊張気味にそう言う。それを微笑ましい目で見るエスタは『弟くんとこういうのするのって初めてだな』と意気込んだものの……。
ルイ「……エスタさん?どうしたんですか」
何故か一向に始めない。エスタはピタリと固まってしまって動く気配がない。ルイが『ど、どうしよう……こういうのって俺から始めるべき?』と困り果てていると。
エスタ「無理です!俺にはできないぃ……!!」
途端にワッと地面に膝をつくエスタ。それに慌てふためくルイ。
エスタ「だって、あんなほっそい体で無邪気な目して……そんないたいけな子と戦うの……?無理だよぉ……もし弟くんを傷つけちゃうことになったら俺もう衛兵辞めるしかない……」
クルベス「やっぱり。こうなると思った」
そこへ上官がニョキっと登場。
上官「じゃあ俺が相手してやろうか」
エスタ「やめて!!弟くんが死んじゃう!!」
結果:実力こそはエスタのほうが上であるもののルイ相手に戦えない。戦えるわけがない。よってエスタの不戦敗。