世界観

王制国家「レリアン」

気候:四季はあるが、夏はさほど暑くならない(薄手の長袖シャツでのりきれる程度の暑さ)
通信手段:手紙、携帯電話などの通信機器
交通:自動車、汽車

 周辺諸国から見てもその成り立ちは新しい。そこは元々領地を所有する貴族たちによって治められていた。当時は魔法に関する認知度は著しく低く、また魔法を扱える者は偏見の目に晒されていた。その現状を憂えたある貴族が魔法を扱える者も安心して暮らせる国を、という宣言の元に国を興すこととなったのである。

 このような成り立ちからレリアンに住まう人々の魔法・魔術に対する理解は比較的高い傾向にある。なお、他国では未だに魔法を扱える存在すら珍しいというところもある。そのため「レリアン」という国そのものが変わった国と捉えられがち。

 他国とは友好的な関係を築いているため、永いこと戦争は起こっていない。しかし、北に隣接する国家「レイビア」では魔法を異質な物という考えが一般的であり、それに対する偏見も顕著。このような考え方の相違からかレリアンを何かと敵視してくる(レリアン側は友好的に接したいと思っている)